【ニュースリリース】アルテック×マリメッコ、象嵌技法を量産工程に応用した特別シリーズを10月15日発売 スツール60など3型で展開

マリメッコ(株式会社ルックホールディングス)は、創業90周年を迎えるフィンランドのインテリアブランド・アルテックと協業し、アアルト家具の特別シリーズ「アルテック + マリメッコ」を10月15日(水)に発売する。対象は「スツール 60」「ベンチ 153B」「テーブル 90D」の3型。マリメッコのプリントデザインとアルテックの木工技術を融合し、突板の象嵌(ぞうがん)を量産工程へ展開した点が最大の特長だ。

柄は、マリメッコのマイヤ・イソラが手がけた「アルキテフティ(建築的な)」コレクションから創業者アルミ・ラティアが選定した3パターンを採用。フィンランド産バーチ材の木目とプリントをコントラストで際立たせるため、製品の表面に用いる突板をパターン形状にくり抜き、対になる箇所へはめ込む手法をとる。木材歩留まりを高め廃材を最小化するサステナブルな工程で、トゥルクのアルテック自社工場で生産される。

価格は「スツール 60」がロッキ、キヴェット、セイレーニ各5万3,900円、「ベンチ 153B セイレーニ」11万5,500円(いずれも税込)。販売はアルテックの直営店・パートナーショップ・オンラインと一部マリメッコ店舗、DOVER STREET MARKET GINZAなど。