【ニュースリリース】カンディハウス 独アンビエンテに初出展 初音ミクコラボなど新作20点で欧州新市場開拓へ

カンディハウス(北海道旭川市、染谷哲義社長)は、2026年2月6日から10日までドイツ・フランクフルトで開催される国際見本市「アンビエンテ(Ambiente)2026」に初出展する。会場では2025年に発表・発売した新製品を中心に20点を展示し、海外市場での新たな顧客層の開拓と販路拡大を図る。

アンビエンテはインテリア、家具、照明からテーブルウェア、キッチン用品、ステーショナリー、ギフト雑貨まで幅広い生活関連商材が集まる世界最大級のBtoB見本市。2025年実績で出展者数は4,660社、来場者数は147,684人に上り、業界の重要な指標となる場として位置付けられている。会場はフランクフルト国際見本市会場で、開催時間は9時から18時(最終日のみ17時まで)。

カンディハウスの出展ブースはHall 3.1のF48で、ブース面積は35平方メートル。北海道産広葉樹を用いた独創性の高い新製品として「初音ミク アートチェアー」や「HUG(ハグ)チェアー」などを披露し、同社のものづくりとデザインを海外に訴求する。

「HUG チェアー」は、IFDA2024でゴールドリーフ賞を受賞した作品を2025年6月に製品化したもの。抱きかかえるように座る独自のフォルムが特徴で、デザイナーは中国のシュ・ユコウ(朱禹豪)氏。木を抱くことで身体全体で素材の温もりを感じられる点が評価され、同製品は「ウッドデザイン賞2025」で奨励賞(ハートフルデザイン部門)審査委員長賞も受賞している。

カンディハウス “初音ミク × 旭川家具”の融合 アートチェアを限定発売
【ニュースリリース】カンディハウス 「HUG ハグチェアー」でウッドデザイン賞2025・審査委員長賞—“木を抱く”新体験が評価、エコプロで展示へ

同社は2004年にドイツ現地法人を設立して以降、欧州市場の強化を継続してきた。国際家具見本市への出展やグローバルデザイン製品の開発を進め、日本のクラフトマンシップに裏打ちされたデザイン性と品質が評価され、近年の欧州売上は増加傾向にあるという。今回は従来の手法に加え、日本のポップカルチャー「初音ミク」とのコラボレーションや、「国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA)」から製品化したアイテムなど、アートピース性の高い製品群を前面に押し出す方針だ。アートやオブジェへの関心が高い世界の富裕層や商業施設を新規市場として想定し、提案領域を広げる。