ファイングレードウールクラブ 各社の羊毛開発 【長尾商事】 -Fine Grade Wool Club-

高品質な羊毛製品の開発を進めるファイングレードウールクラブ(事務局・長尾商事)は、各ライセンス企業が消費者の要求に応える為のモノづくりに全力をあげている。

羊毛原料を担いで創業70年となる長尾商事(名古屋市中区、長尾和彦社長)は、ファイングレードウールクラブの事務局も担い、羊毛原料から糸織物・羊毛寝具までの幅広い知識と、最先端の技術で、高品質の物作りに挑戦している。羊毛原料のスペシャリストとして、海外の羊毛産出国には優秀なパートナーや牧羊農家とも深い関係を維持し、営業担当者は海外での羊毛研修経験も豊富、ウールの専門家としての自信と誇りを持つ。
ウールは農作物であり、天候や環境により品質は変化する。国際商品相場の影響も受ける。その中で長尾のウールマンは、お客様にベストな状態でウールを届けるべく努力し続けている。長尾社長は「ウールは生分解しにくいポリエステルとは異なり、環境配慮型の繊維原料である。私たちの住む地球を私たちが守る為に何ができるのかを寝具メーカーや消費者と共にこれからも考えていきたい」と述べている。

ニュージーランドの洗毛工場で実地研修

長尾商事 企業WEBサイト:http://nagao-shoji.co.jp/