旭川家具の産地展「Meet up Furniture Asahikawa 2023」 6月21日～25日開催 ►

家具産地旭川の産地展「Meet up Furniture Asahikawa 2023」が、2023年6月21日（水）から25日（日）にかけて開催される。主催は旭川家具工業協同組合（北海道旭川市、藤田哲也理事長）で、「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」と連携。会場はメインとなる旭川デザインセンターを中心に、旭川市、東川町、東神楽町、当麻町の各メーカー、工房、ショップで開催される。

今回も「Meet up / Exhibition」として、出展企業・団体各社の新作発表や製品展示をメイン会場の旭川デザインセンターをはじめ各社の工場、ショールームなどで開催するほか、「Meet up / Open Factory」として、ものづくりの現場を間近に見られるオープンファクトリー（工場開放）を開催。個性豊かな旭川家具メーカー各社の工場を見学できる貴重な機会となる。多くのメーカーが工場併設のショールームにてユニークな製品展示も開催を予定するなど、産地展ならではの催しが繰り広げられる予定だ。

来場者の注目を集めるMeet up / Cross Talk。写真は昨年開催時のもの

好評の「Meet up / Cross Talk」も開催。デザイナーをはじめ、各社と共にものづくりを進める多くの関係者が一堂に集まる、産地ならではのトークイベントとなる。ゲストは後日発表予定。
昨年初めて開催された「旭川木工技能競技大会」も、第二回開催が決定。旭川家具が誇る高い技術力を支え、日々研鑽を積み、ものづくりを行っている旭川家具メーカー各社の職人たちが参加し、その技術を競い合う大会として注目のイベントとなる。なお、昨年の第1回大会は、旭川家具工業協同組合員のガージーカームワークス（北海道旭川市）副工場長、山口智大氏が優勝している。
このほか、「IFDA Archives」として、今年4月にリニューアルした旭川デザインセンターの「ADC MUSEUM」では、過去30年以上に渡る国際家具デザインコンペティション旭川（IFDA）の入賞・入選作品の一部をセレクトし展示予定となっている。

なお、来場にはオンラインでの事前来場登録が必要となる。来場登録は次のURLより。