「2023飛騨の家具®フェスティバル」が、2023年10月21日(土)から25日(水)にかけて開催された。主催は飛騨の家具®フェスティバル実行委員会および、協同組合飛騨木工連合会(岐阜県高山市、白川勝規代表理事)。
飛騨・世界生活文化センターを中心に、各社ショールームで新作の家具が披露された。メイン会場の飛騨・世界生活文化センターでは、メインテーマの飛騨デザイン憲章 第2条「人がつくる ~人がつくり、人をつくり、人とある~」をコンセプトとして、建築家のtamari architectsおよび飛騨の森でクマは踊るとのコラボレーションによるテーマブースが展開された。
10月24日(火)には、バイヤーなど関係者向けのふれあいパーティーが開催された。今年のパーティーは初めて、メイン会場の飛騨・世界生活文化センターで開催。出展各社の家具に囲まれながらの催しとなった。
飛騨木工連合会の白川勝規代表理事は「この場所でパーティーを行うのは初めて。新副理事長の三役会から、“会場で行ってはどうか”と提案があり、このたびそれが実現した。異業種のいろいろな方々が交流していただく場であり、今回はさらに飛騨の家具にも触れていただくことができる。各社のショールームもまわりながら、フェスティバルを堪能していただきたい」と語った。
新素材などの提案も目立った今回の「2023飛騨の家具®フェスティバル」。出展各社の今後の展開が期待される。
以下、飛騨・世界生活文化センター出展者。
その2に続く
(佐藤敬広)