【JAPANTEX2023 出展社ピックアップ(5)】トーソー ウェーブスタイルのカーテンレール新製品などを提案

トーソー(東京都中央区、前川圭二社長)はウェーブスタイルをはじめとするカーテンレール新製品とコルトシリーズをメインに出品した。

ウェーブスタイルはカーテンレールの構造により、フラットなカーテンでもウェーブが出るため、手軽にウェーブスタイルを楽しむことができる。ウェーブスタイルはヨーロッパで主流のスタイルで、国内のカーテンメーカーでも取り組む企業もあり、注目度が高まっているスタイルだという。
近年、エンドユーザーはシンプル、スッキリしたインテリアを好む傾向があり、カーテンよりもスッキリとした印象のバーチカルブラインドが指名で出ることが多い。フラットカーテンの場合、カーテンのゆったり感が出にくく、物足りなさが残る。ウェーブスタイルはカーテンを使用しながら、スッキリとさせたいというニーズに応えられるスタイルとなる。

ブラインド類の6種類で展開するコルトはローするクリーンにポイントカットを入れるオプションを追加。オリジナリティを演出することができるものとなる。ウッドブラインドにカラーを追加。床材と合うカラーで展開する。ロールスクリーンは小窓で使われることが多く、クロスと馴染ませて使われることも多いことから、クロスのカラーと合わせやすいカラーで展開する。

同社はカーテンメーカーとの合同発表会「with curtains」を主催する。同イベントは旬のコーディネート、生地の開発背景など聞くことができるもの。人気のイベントではあるものの、オンラインで実施しているため、生地を実際に見ることができないデメリットがあった。JAPANTEXでは連動企画を実施し、イベントで紹介された生地を実際に展示した。なお、生地はウェーブスタイルで展示した。