【第56回大川家具新春展 ピックアップ事前特集(15)】リビンズ 現場の作業効率を高める商品データベースシステム

リビンズ(種田正幸社長、広島市中区)は2024年の大川家具新春展会場で、自社開発ソファーと大川系メーカーのプロパー商品を、はじめて組み合わせて展示する。また、関連して商品データベースのシステムを提案する予定だ。もともと昭和44年に家具小売店が集まって協同組合化したのが同社のはじまりで、加盟している家具小売企業向けに、これまで商品開発や経営相談、人材教育、販促サポート、コンピュータシステムの提供などをしてきた。

今回あらたに提案するデータベースは、自社商品だけではなく、メーカーが登録した商品情報を小売店や住宅関連企業向けに提供するもので、ECサイトにつなげていく流れをつくることが容易だという。実際に展示会場にある商品を使って、このデータベースのシステムのデモンストレーションも行われる。今後、既存の家具関連だけではなく、伝統工芸のような地域産業や住宅関連企業等、幅広く会員を募っていきたいという。