石巻工房(宮城県石巻市、千葉隆博、芦沢啓二代表)は2024年3月11日、株式会社化から10周年を迎えるにあたり、現在の社会状況へ対応して、より暮らしに新しい価値を付加する活動としていくため、カリモク家具(愛知県東浦町、加藤正俊社長)と業務提携を結ぶことを発表した。
これまでカリモク家具とはプロジェクト単位での協業を行ってきたが、互いのフィロソフィーをベースに、石巻工房のデザイン力とカリモク家具の技術力により相乗効果を生み出し、国内有数のデザイナー家具ブランドへと成長することを目指す。
今後はカリモク家具とのパートナーシップを通じ、日本の里山から得られる広葉樹を中心とする多様な材を使用することで、持続可能なものづくりの新たなモデルを提案する。