調光や開閉をコード、チェーン、操作棒などで行うカーテン以外の窓まわりアイテムは、「メカモノ」と呼ばれている。スラット(ブラインドのはね)を回転させたり、操作荷重を低減させたり、自動で巻き上がったりするメカニズムを搭載していることが、その由来だ。さまざまな機種・操作方式がある「メカモノ」は年々進化を遂げており、インテリアのプロでもすべてをキャッチアップするのは難しい。
ブラインドと間仕切りの専門メーカーであるニチベイ(東京都中央区、麻井博行社長)が運営するウェブメディア「なるほどブラインド」は、インテリアのプロだけでなく、一般ユーザーにも分かりやすく「メカモノ」に関する情報を発信し続けている。記事は実例画像を織り交ぜたコラム形式になっており、インテリアを楽しむためのヒントとしても役立つ内容になっている。「メカモノ」とカーテンの組み合わせ例なども紹介されており、リアルな実例画像がまとめて閲覧できるコンテンツは貴重な存在だ。