サステナブル×デザイン性 新時代のお仏壇「kinoe」を販売開始 お仏壇のはせがわと飛騨産業が共同開発 

お仏壇・墓⽯の販売、屋内墓苑の受託販売を⼿がけるはせがわ(本社:福岡・東京、新⾙三四郎社長)と飛騨産業(岐阜県高山市、岡田明子社長)が、日本の森林資源を有効活用したサステナブルなお仏壇を共同開発した。2024年4月20日(土)より、お仏壇のはせがわ銀座本店・福岡本店で販売開始する。

飛騨産業の家具シリーズ「kinoe」(きのえ)は、これまで製材の邪魔になるため切り捨てられていた木の枝が持つ特徴的な造形や木目など、自然ならではの美しさに目を向け、家具製造の材料として取り入れてきた。お仏壇「kinoe」は、本体は国産クリの木、柱には国産ヒノキまたはスギの木を使用。クリの木は特性上、大きな材を取りづらく、これまで家具や建材にはあまり使われてこなかったが、小径木でもパーツとして使用することで国内の森林資源を有効活用している。国産材を使用することで、日本の林業の応援、地産地消、海外からの輸入の際のCO2削減など、様々な面でサステナビリティに貢献するとしている。