飛驒産業(岐阜県高山市)は、昨年のIFFTでも発表した、ヘラルボニーとのの協業で開発した家具用ファブリック「こもれび」を用いた家具および、「こもれび」原画の作者・ヘラルボニー契約アーティストの伊賀敢男留氏のアート作品をコーディネートした。アートおよび、それに関する家具のトータル提案をブースで展開。
ヘラルボニー関連製品ではアクセントとして、ファブリックの端材を活用した猫のぬいぐるみを置くなど、環境配慮の姿勢を前面に押し出した。
ブースのもう片側では、コントラクト仕様のアイテムを並べ、モニターに納品事例を放映。エンツォ・マーリ氏がデザインした「HIDA」の国産クリ材仕様アイテムや、「森のことば」、彫刻家の三沢厚彦氏がデザインした「SHINRA」シリーズ、隈研吾氏デザインの「クマヒダ」「シカ」、セバスチャン・コンラン氏デザインの「GIFU COLLECTION」などのデザイナーズ製品を展示した。