第14回インドトレンドフェア東京2024 開催せまる 7/23~7/25 新宿住友ビル三角広場にて

NPO法人日印国際産業振興協会(JIIPA:東京都港区、ゴドガテ・プラシャント理事長)が、アパレル輸出促進協議会(APEC)との共催で、第14回インドトレンドフェア(夏展)を、2024年7月23日(火)~25日(木)にかけて新宿住友ビルの三角広場で開催する。

インドトレンドフェアは、日本市場向けの多種多様なインド繊維製品を展示し、日本への輸出を促進することを目的に開催している。繊維製品の最大の輸入国の中国が経済の低迷、賃金の上昇でコストが合わなくなってきているなか、GDPにおいてインドは2026年にGDPで日本を抜きさると予測されている。

インドは欧米のマーケットのベースで発展してきており、サステナブルな素材、インフラが整っている。このため、他国と比べて独自の方法でより良い製品を提供する等、市場で競える優位性を得ることができるとしている。世界のアパレルバイヤーはインド市場での輸入と調達を検討する傾向であり、インドの主要なテキスタイル・アパレルメーカーは、日印間の二国間貿易を強化するため、日本企業とのパートナーシップを構築して、日本のアパレル市場へのアクセスを獲得することに力を入れている。

日本にはコットンやシルク、リネン等の布帛をアパレル業界に取り込む収益性の高い市場があり、インドには布帛の織物のみならず、カットソーやスポーツウエア等の編地や、近年では化繊の加工技術も進み、優れた製造拠点を増やしており、この点でも中国に代わる生産地として期待されている。

展示会では、日本の最新ファッショントレンドに沿ってデザインされた、大人気のアパレル定番アイテムおよび、革新的なファッションアイテムを紹介。また、多種多様なインドのサステナブルな素材を使ったアパレルデザイン、製造技術、多面的なサービスも披露される。このほか、インドファッションに精通した講師によるセミナーも開催を予定している。来場登録等は以下のWEBページより。