リグナ リグナテラス10周年イベント開催 Modern Peoplesの崇島亮氏によるコーディネート相談も

リグナ(東京都新宿区、山岸伸弘社長)が、同社店舗であるリグラテラス東京(東京都中央区)の開店10周年を記念したイベントを開催した。事前販売の抽選チケットは合計300枚が即完売し、イベント当日は両日とも平均来店者数の約7倍を記録した。

Rigna×Modern Peoples リグナテラス東京10周年記念コラボイベント「秋のインテリア祭」と題し、2日間にわたって開催されたイベントでは、Modern Peoples(東京都立川市、崇島亮代表)とのコラボによって、ガラガラ抽選会、インスタライブ配信が行われた。

ガラガラ抽選会は、3000円のチケットを事前購入することで、Modern peoplesの崇嶋代表の私物や、メーカーの商品などが当たるというもの。崇島氏のYouTubeなどでの告知によって、300枚のチケットは完売。イベントにも若年層を中心に数多くのユーザーが来場した。

開催2日間の両日にそれぞれ1時間ずつ開催されたインスタライブ配信の時間には、Modern Peoplesの新作アイテムが紹介されたほか、ユーザーのインテリアコーディネート添削として、事前にコーディネート相談の募集を掛けたものをインスタライブでコーディネート解説。崇島氏は全体的なコーディネート提案について、家具の配置方法などの助言を行った。

また、リグナのインテリアコーディネーターである與世田兼一氏も添削に参加し、コーディネートにあたってどのようなアイテムがふさわしいかなどの意見を出した。インスタライブでも配信されたこのイベントは、会場の参加者をはじめ「実際に自らの部屋のコーディネートを考える上で、参考になった」との声が多くあり、反響を得ていた。

コーディネート相談においては、壁面の使い方などに特に重点をおいた相談が行われた。イベントではインテリアグリーンのアイテム提案や、アートなどの配置などについても言及があった。

リグナがModern Peoplesと共同でイベントを実施するのは、今回が3回目。前回のイベントを機に誕生したModern Peoplesのアイテム「ハーフムーン」には、今回新たに高野木工が製造した木製タイプもラインナップに加わるなど、取り扱う製品のラインナップもさらに拡充している。SNSでの反響も多いインフルエンサーとのコラボによって、知名度のさらなる向上を図っていくようだ。