アイラーセン 北海道旭川に国内初の製造拠点開設へ アクタスが輸入総代理店務める高級ソファブランド、旧校舎活用し新工場建設

アクタス(東京都新宿区、村田謙社長)が日本輸入総代理店を務めるデンマークの高級ソファブランド「eilersen(アイラーセン)」は、北海道旭川市に日本国内初となる製造工場を新設することを発表した。操業開始は2026年夏を予定し、初期投資は数億円規模にのぼる。

成長著しい日本市場での供給体制を強化し、増加する高品質ソファの需要に応えるための戦略的な設備投資となる。新工場は旭川市郊外の旧千代ヶ丘小中学校跡地に建設され、校舎と体育館を活用して家具製造施設へと改修。さらに、生産拡大を見据えた新棟の建設も計画している。

工場敷地面積は約28,300平方メートルに及び、今後2~3年で100人程度の雇用創出が見込まれる。旭川市における木工産業の伝統と、高い技術力を持つ職人層の厚さが立地選定の決め手となった。

また、現地法人「Eilersen Japan合同会社」を2025年2月に設立しており、同地域の産業基盤の一端を担う。

eilersen旭川工場建設予定の旧千代ヶ丘小中学校跡地

eilersen創業家4代目で現経営者のニールス・ユール・アイラーセン氏は、「創業130周年を迎える節目の年に、日本で新たな章を刻めることを誇りに思う。日本の顧客に、より身近に当社の品質とクラフツマンシップを届けることが可能となる」とコメントしている。