【取材】発表会レポート:藤栄 FIS NEW COLLECTION 2026  EXHIBITION TOKYOを開催

藤栄(名古屋市、岩井重樹社長)は2025年1月28日(水) ~ 1月30日(金)の期間、FIS NEW COLLECTION 2026 EXHIBITION TOKYOをシティホール&ギャラリー五反田(東京都品川区)で開催した。

FISのブランドでは、シンプル・使いやすさを重視した製品開発が行われている。コーディネーターがソファやチェアを用いる中で、モデルルームの空間にマッチする製品開発をコンセプトとしている。
今回の新製品では柔らかめの色合い、ニュートラルなブラウン系のアイテムを増やした。住宅・マンションの室内空間の色合いも変わりつつあり、昨今のトレンド色に馴染みやすいように同社でもカラーを取りそろえた。グレー系も依然人気ではあるものの、アイボリーからブラウン系のカラーを用いることで統一感を出し、空間に柔らかさを与える。同社でもミラノサローネなどを視察し、丸みのあるデザイントレンドをソファに取り入れている。

「ブリリオ」シリーズには、ワンアームのカウチソファとワンアームソファ、そして「ユーモ」35サイドテーブルを組み合わせたほか、ペーパーコードの「リノエ」ラウンジチェアもアクセントとなる。ブラウンとアイボリーを組み合わせたシックな空間づくりに貢献する。

「ディオ」シリーズも、アームチェアとサイドチェア、ダイニングテーブルを組み合わせ、ナチュラルな雰囲気を醸成するが、ブラック色の組み合わせではシックで落ち着いた印象を与える点ができることも特長だ。

天板にセラミックを用いた「ヴォーフ」180ダイニングテーブルに、ブークレ調の生地を採用した「チャイ」チェアも新たにリリース。

会場中央に据えられたソファ「ミレ」は、ひょうたんのような形が特徴で、周囲どこからでも座ることができる。壁付けなど、様々な場所に配置することも可能だ。合わせて展示の「スミーユ」サイドテーブルも、真鍮メタリック塗装が特徴の小ぶりのテーブルだ。

昨今のマンションモデルルームでは、よりコンパクトなソファが求められるようになってきているといい、アームがないタイプなどのニーズも出てきているようだ。また、ソファを用いず、ラウンジチェアやスツールを配置するといった空間づくりもニーズがあるといい、リビングテーブルも大型のものを一つ置くのではなく、小さめのサイズのものを何個か配置するといった空間づくりも行われるようだ。ダイニングテーブルもこれまでは幅1800タイプのものの需要が多かったが、1300などを求める声も増加してきたという。

チェアはペーパーコードのモデルなども人気だ。ソファの脚は木製脚のモデルも金属脚のモデルも同ブランドでは取り扱っているが、マンション空間に合わせやすいという点では、金属脚の方がナチュラルおよびモダンの空間に合わせやすい傾向が見てとれる。