【取材】発表会レポート:河淳 KEYUCA 二季化見据え「シン・生活」提案 春の新作で生活投資財を訴求

河淳(東京都中央区、河崎淳三郎代表)が運営するインテリアブランド「KEYUCA」は2026年2月4日、2026年春の新作発表会・展示会を開き、気候変動を背景にした「二季化対策」と新たな生活提案「シン・生活」を掲げた商品群を紹介した。発表会では新商品の方向性に加え「KEYUCA LAB」の活動共有、猫の日企画と寄付活動(KEYUCA FOR)も説明した。

同社は全国の20〜60代男女300名を対象に「二季化における新生活の意識調査」を実施。95.3%が日本の気候が夏冬の二季になっている、または近づいていると実感し、97.7%が10年前と比べ夏の期間が長くなったと回答した。体調面では「外は暑いのに室内は冷房で寒い」といった温度差による不快感・体調不良を感じた経験が72.0%に上った。また、花粉対策が通年化している実感も示され、花粉の長期化・大量化を感じる傾向が示された。購買行動では、物価高を受け「安さより機能性重視」が73.0%となり、同社は“通年的・長期的な価値”を重視する流れが強まっているとみている。

発表会では「オケージョン」「花粉対策」「トラベル快適」「UV対策」「お弁当ライフ」「冷蔵庫収納」「キッチン収納」の7領域を“シン・生活”の具体策として示し、体験コーナーで実感できる場づくりも打ち出した。

商品例では、撥水・防汚機能を備えたアパレルとして「【すごナノ撥水】イージーワイドパンツ」(税込5,489円、店舗発売日2026年1月16日)を提示。また、日差しと雨の両方に対応する服飾雑貨として、遮光・遮熱・防水等をうたう「折畳傘遮光耐風55Ⅲ無地」(税込2,860円、2026年2月21日発売)を投入する。

併せて、雨天・晴天に加え花粉シーズンも見据えた「晴雨兼用UVカットトレンチコートⅡ」(税込9,889円、2026年2月21日発売)も展開する。 食領域では、ランチ需要を“節約”と“衛生・食の安心”の両面から捉え、保冷対応のバッグ類を拡充する。たとえば「たためる保冷ランチバッグ平置き型」(税込1,089円、2026年3月7日発売予定)を示し、持ち運びや収納性を訴求する。

関連して「巻くだけ保冷シリーズ」は30×30cmが税込979円、42×42cmが税込1,089円などとし、カラビナ付きの新アイテム(税込1,089円)も追加。シリーズ累計18.4万枚としている。

住領域では、整理収納アドバイザーと共同開発した「KEYUCA両開きダストボックス」(27L税込4,620円、42L税込5,280円)を提示し、シリーズ累計100万台とした。

加えて、食品ロス抑制や鮮度維持を意識した「冷蔵庫収納ソリューション」、動線設計と整理術を軸にした「キッチン収納ソリューション」を掲げ、日常の“管理”負荷を下げる切り口で提案を広げる。

また、今年より活動をスタートするKEYUCA LABについても、「最強のソファをつくろう!」および「はじめてのキッズリュック」の2つをテーマに、今後商品開発を進めていくことが発表された。

発表会後には、RittaStanzaの中山真由美代表が、整理収納アドバイザーの視点から、「KEYUCAの食器棚収納術」をテーマに収納術を実演した。