ファイングレードウールクラブ NZ羊毛情報

NZ羊毛は日本でもアパレル、インテリア、寝装寝具、住宅用断熱材など多くのマーケットで使用されている。その品質管理を担う試験機関のひとつに、NZ北島のネピアにある50年以上の実績を持つNZWTA(New Zealand Wool Testing Authority)試験機関があり、国際羊毛機構(IWTO)の試験基準にそって各種試験が行われている。

試験項目は繊維長、繊維強力、繊維番手、色、夾雑物、歩留など多種にわたるため、その試験体の管理や手順を繰り返し行う作業は、かなりの時間と手間が必要であった。同試験機関では、そうした作業の効率化を目指すために、最新のロボットを導入し作業環境の改善と、試験効果の向上を確認した。牧羊農家、原毛取扱業者、貿易業者、繊維メーカーに至るまでの統一した試験データの確保がさらに進み、より良いサービスが可能になったと報告している。