【オルガテック東京2024 出展社ピックアップレポート(7)】スミノエ グループ3社のトータルなワーキングスペース提案

スミノエ(大阪市西区)は、仕事を行うスペースである「ワーキングスペース」と、小休憩スペースの「リチャージスペース」の2つの空間を併設し、タイルカーペットを扱うスミノエと、造作家具を扱うグループ企業のCPO、壁紙のルノンの三社の製品による展示提案となった。

タイルカーペットは、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®(エコス)」iD シリーズを展示。秋に発売予定の新柄2種「ECOS ID 1600」および「ECOS ID1700」。「エコスID1600」シリーズは、経年変化により生まれた味わい深い表情を抽象的に表したデザイン。落ち着いたニュアンスカラーと鮮やかなポイントカラーが特徴的だ。配色は7配色。「エコスID1700」は、古代エジプト時代の「月光で織られた布」とよばれるリネンを彷彿とさせる艶感がをテーマとしたデザイン。配色は3配色。

CPOは、空間の用途やデザインイメージに合わせて製作した変形テーブルやカウンターテーブルなどの製品を展示した。

リチャージスペースでリラックスした気分から生まれるアイデアや、日常の会話で出た仕事へのヒントなどを、ワーキングスペースに移動して仕事に反映することができるといった、働く場所を限定しない空間提案を来場者に訴求した。