
くろがね工作所(大阪市西区)は、「エフェクティブコラボレーション」をキーワードに、コラボレーションの質を高めることをコンセプトとした展示を行った。同社によると、昨今WEBを利用した会議が占めるバイブリッドコラボレーションの割合が5割を超えており、その中におけるコミュニケーションの取りづらさなどの問題解決のため、新たなICT機器などを活用する提案を行った。

Steelcase Ocularは、会議に適したテーブルとして、ゆるやかな曲線を描いたデザインが特長。会議出席者それぞれが、目前のWEBカメラと同距離に並ぶことができ、会議を行う相手とのそれぞれの視覚的距離感が均一に保たれる。このことにより、それぞれの仕事の効率化に貢献するとしている。WEB会議とリアル会議をシームレスにつなぐことが可能なデザインだ。

コロナ禍以降、WEB会議が浸透してきたなか、WEB会議を主体とした製品開発に取り組んでいく、同社の今後にも注目だ。