日本フリーランスインテリアコーディネーター協会(JAFICA:東京都港区、江口惠津子会長)が、「第2回未来に続くインテリアコンテスト2024」の作品募集を行う。
同コンテストは、2050カーボンニュートラルを目指し、その時代のインテリアコーディネーターや職能者・生活者の思いと仕事とアイディアを記録するためのコンテスト。生活アドバイザーとしての役割も担うJAFICAでは、SDGsの達成やエシカルな考えの普及などのため、本コンテストを企画し、専門家のみならず一般の参加も呼び掛けている。
応募対象者は、実例部門ではインテリアコーディネーター、建築士、インテリアデザイナー、インテリアプランナー、工務店などが対象。アイデア部門は実例部門の対象者に加えて、小中高大学生や専門学校生、一般ユーザーにまで対象を拡大。参加は個人または法人・グループでの参加が可能で、応募点数は1点。参加料は無料だ。
コンテスト課題は、実例部門とアイディア部門でそれぞれテーマを設定。実例部門のテーマは「キズナでつながろう。共創の未来へ。」として、インテリアコーディネート・新築・リフォーム・モデルルーム等を対象に、玄関やリビング、キッチン、アウトドアリビングや展示場といった住まい空間を部位に設定。対象期間は2020年以降に完成または完成予定の作品とし、建て主・住まい手・販売元が作品応募や受賞後の作品発表等に同意していることが条件となる。
アイディア部門のテーマは「未来の麗しの地球と出会う場」として、新しいくらしのかたちの提案やアイディアを募る。
応募日程は、応募期間が2024年7月1日(月)~9月30日(月)の23時59分まで。一次審査および二次審査を経て、11月初旬にWEBでの結果発表ののち、表彰式・受賞者プレゼン・審査員公表を12月13日に行う。審査員は、一般社団法人日本エシカル推進協議会(JEI)会長の生駒芳子氏、日本インテリア学会(JASIS)名誉会長の直井英雄氏、一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)名誉会長の官浪辰夫氏、公益財団法人日本インテリアデザイナー協会(JID)理事長の丹羽浩之氏、JAFICA会長の江口惠津子氏が務める。
応募詳細は以下のURLより。