【JFS2025開催事前特集(6)】小島工芸 JFSで「JDシリーズ」をメイン会場展示 東京SRでは人気シリーズ「アコード」の特別展示

小島工芸(東京都江戸川区、小島勝利社長)は、「JAPAN FURNITURE SHOW(JFS)」期間中、メイン会場に多機能システムデスク「JDシリーズ」を出展し、同社東京ショールーム(東京都江戸川区本一色3-13-3)では発売40周年を迎えた定番収納「アコード」特別展示と新作昇降デスクの発表イベントを実施する。来年の2026年に140周年、法人化70周年を迎える同社は、自社工場(茨城・取手)での国内生産と合法木材の継続認定、PL保険「SAFE制度」加入など、「健康・安心・安全」を掲げたものづくり姿勢を来場者に訴求する。

JFSメイン会場(東京ミッドタウン・ガーデン)では、リモートワークやSOHO、スタディ用途まで幅広く対応する「JDシリーズ」を展示。ユーザーが必要な機能を選んで組み合わせる設計が特長で、ワーク/学習/ユーティリティといった多様なシーンに合わせた“自分だけのデスク”構成を提案する。

併催の東京ショールームイベント(江戸川区・本社ビル内、11月1~9日)では、厚さ24mmのベタ芯MDF可動棚を採用し高い耐荷重を確保した収納棚「アコード」シリーズの特別展示を行うとともに、サイズやカラー、機能を細かくカスタマイズできる新作昇降デスクを披露。発売40周年を機に、豊富なバリエーションと質実な構造を実物で体感できる場を設ける。なお同社では毎週土日・祝日に、東京ショールームでアウトレット品の販売会も開催しており、JFS期間中も実施を予定する。

同社は、創業者が浅草で興した江戸指物の系譜を受け継ぎ、現社長の小島勝利氏のもと、上質な木製家具による「品格があり安心できる生活空間」を掲げる。日本家具産業振興会の「国産家具表示」認定を取得し、林野庁の規定に基づく合法木材供給事業者として2013年の初年度から継続認定。全製品がPL保険「SAFE制度」に加入し、品質・強度・耐震性に配慮した国内製造体制を堅持している。今回のJFSでは、メイン会場と自社ショールームの二拠点で“機能と安心”を同時発信し、JFS来場者に向けて国産木製ワークファニチャーの信頼性を改めて印象づける。