イバタインテリア(岐阜県飛騨市、井端大介社長)は、昨年、Ritz(リッツ)シリーズに自動車シートメーカーと岐阜県生活技術研究所(岐阜県高山市)の共同研究で開発された「スポッとⓇクッション」を採用したチェアが加わったが、今回も「スポッとⓇクッション」を採用した、オーク材による「究極の曲木」チェアの試作品を披露。
ショールームでは「桧然」シリーズに組み合わせて展示された。
三次元に曲線を描いていることが特徴で、ダイニングシーンのアクセントにもなるフォルムであり、製品化が楽しみに待たれるアイテムの一つだ。
新作として販売を予定している新シリーズが「NEO LUXURY(ネオラクシャリー)」だ。
ダイニングテーブルを一般的な高さより低めに設定し、背が低くてワイドに座ることができる点が特徴。同社がこれまで展開してきた「ラクシャリー」「ニューラクシャリー」の系譜に連なるシリーズだ。
ロングセラーとして、張替えなどの依頼も多く出てきていることから、丸みを帯びたフォルムにリデザインするなど、時代の変化に合わせて改良した。
また、新たにオーダーテーブル「with light(ウィズライト)」をラインナップに加えた。
これまでの「with(ウィズ)」と比較して脚の形状の選択肢を増やし、より豊富なバリエーションから選択できることが可能となった。
昨年参考出品していたダイニングシリーズ「falsetto(ファルセット)」は、満を持してこの12月より販売開始となる。
試作品から寸法や角度を微調整。チェアは幅広ながら軽量である点をアピールする。