【2025 飛騨の家具フェスティバルピックアップ事前特集(5)】飛騨産業 新シリーズ「kei」を発表

飛騨産業(岐阜県高山市、岡田明子社長)は、新シリーズ「kei」を発表。ダイニングからリビングまで全12アイテム(+サイズバリエーション)のラインナップだ。

「kei」はデザイナーの熊野亘氏による国産広葉樹を活用した新シリーズ。国産クリ材の特徴を活かし、節をデザインとして取り入れ、ダイニングからリビングまでアイテム展開する。樹木が育ってきた時間、自然、クラフトマンシップやデザインを感じ、本質的でより豊かな生活を育むことにふさわしいアイテムとなるだろう。 

メイン会場では、先日開催されたオルガテック東京2025において準グランプリを受賞したブースを再現し、オフィス空間における木製家具の可能性を提案する。新商品は、オルガテック東京の同社ブースを手がけたFLOOATが初の家具プロダクトとしてリリースするセンターテーブル「TUTU」のプロトタイプのほか、前述の国産材を活用した新シリーズ「kei」について、メイン会場と同社直営店の「HIDA高山店 森と暮らしの編集室」で展示予定だ。